奨学金返済には専用の口座がおすすめな3つの理由
私は大学院まで奨学金を借りたせいで、700万借金がありました。現在は返済6年目で残り300万くらいになっています。
まだまだ道のりは長いですね。。
▼奨学金の詳細はこちらの記事から▼
そんな私ですが、これまで奨学金の返済を延滞したことはありません。
それどころか口座にお金が残っているか心配したこともないんです。
それは、奨学金返済用の口座を作っていたからです。ではその3つのメリットを紹介していきましょう。
この記事を読んで欲しい方
●これから社会人になる方
●毎月の返済手続きが面倒だと思っている方
この記事は給与の一部を直接奨学金返済用の口座に振り込んでもらうことが前提です。
また、銀行によっては自動送金サービスなんかもありますが、手数料も取られるし送金する側の口座にお金がなかったら意味がないので注意してください。
返済を意識しなくていい
専用口座のメリットはこれに尽きます。
毎月返済していることを忘れてしまうくらい意識しなくて良くなります。
わざわざ家の近くにATMがある銀行の口座を作る必要もないし、そもそも毎回口座にお金を入れる作業がなくなります。
強制的に振り込まれることで、毎月奨学金返済について悩まされず済むようになり、精神衛生上もいいですね。
残高不足の心配がない
毎月給与の一部が振り込まれ、奨学金返済以外で使うことがなければ残高不足となる心配がありません。
私の場合毎月50,000円が専用口座に振り込まれ、そのうち32,754円が返済に当てられます。
天地がひっくり返るようなことがない限り残高不足になることなんてないんです。
余ったお金を繰上げ返済へ
引かれるのが奨学金だけなので毎月固定の差額が貯まっていき、いつ頃にどれくらい貯まっているというのを計算しやすくなります。
ある程度お金が貯まった段階やボーナスの時に繰上げ返済をすることで完済時期を早めることができますよ!
一度この流れを作っておくと想像以上に楽です。みるみるお金も貯まるので、6年で400万の返済が終わりました。
普通のペースで400万返済しようとすると10年以上かかる計算になりますが、専用の口座の場合
6年x12ヶ月x50,000円=3,600,000円
が元々奨学金の返済分として口座に振り込まれているため無理なく繰上げ返済ができています。
知らない間にお金が貯まってるのって財形貯蓄に似てますよね。
あなたがいま給与の分割振り込みができる会社にいるなら絶対やったほうがいいですよ!